6日ロッテ戦(ZOZOマリンスタジアム)に先発するヤクルトのエース小川泰弘投手(33)が、3連勝中のチームの勢いにも乗り、攻めの投球で3勝目を目指す。

5日、神宮外苑で前日調整を終えた右腕は「回の先頭から全力で入れるように。どんどん攻めていきたい」。チームは悪夢の12連敗後から3連勝と上り調子。自身の今季交流戦初登板へ、「チームも勝ってきて、また新しいスタートだと思いますし、カード頭ということでしっかり自分の仕事を果たして、次につなげられるように」と意気込みを示した。

ロッテとの交流戦での登板は16年6月10日(当時QVCマリン)以来で、通算成績は3試合で1勝0敗、防御率2・84。強風が名物の敵地マウンドへ、「やっぱり風ですよね。変化球の曲がり具合とか、真っすぐのホップの仕方とか、だいぶ変わると思うので。なんとかアジャストできたら」とイメージを高めた。

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