広島で通算213勝を挙げ、球団初の名球会投手となった北別府学(きたべっぷ・まなぶ)さんが16日午後0時33分、広島市内の病院で亡くなった。65歳だった。通夜、告別式は未定。

    ◇   ◇   ◇

北別府さんは3年目の78年に10勝を挙げ頭角を現す。79年には17勝でエースとなり、翌80年までの2年連続日本一に貢献した。

82年には20勝で沢村賞を初受賞した。86年には18勝、防御率2・43でタイトルを獲得。2度目の沢村賞に加え、3冠王のバース(阪神)を抑えてMVPにも輝いた。

92年には、広島では現在でも唯一の200勝に到達。通算213勝は球団最多だ。開幕投手9度、開幕戦6勝もいずれも球団最多を誇る。その一方で、5度出場した日本シリーズでは、11試合に登板も未勝利に終わっている。