“日本一長い始球式”が戻ってきた。
タレントの柳沢慎吾(61)がセレモニアルピッチに登場。開催中の「横濱漢祭(よこはまおとこまつり)」のスペシャルゲストとして、4年ぶり7回目の登板となった。
15年の登板時と同じく、自ら脚本、演出、主演。夏の甲子園決勝、横浜対PL学園、3-2で横浜1点リードの9回裏2死二、三塁から舞台は始まった。
PL学園の打者役は知野、横浜の捕手は山本が務めた。柳沢は横浜の投手役としてマウンドへ。同時にPL学園のチアや応援団の役も務め、マウンド後方でボードを取り出し盛り上げた。
優勝まで、あと1人の場面。
ここで柳沢がDeNAベンチに座る三浦監督に言葉をかけると、三浦監督は打者を申告敬遠。満塁となる。さらに、センター後方バックスクリーンの映像が切り替わり、DeNA石川の姿が映った。横浜高出身の石川が自校紹介。甲子園中継でおなじみの映像を仕込んでいた。
柳沢は、まだ投げない。
タイムをかけると、ベンチからその石川が伝令役で登場。水分補給用にクリームソーダー、さらにスイカを持って現れた。水分をとって、ようやく投球。知野を空振り三振に仕留め、横浜が優勝だ。
知野、山本、石川とともにホーム付近で整列して、同校の校歌を歌う。その後、マウンドに1人で戻った柳沢は「いい夢、見ろよ。あばよ!」と、決めぜりふで締めた。
5分以内に収めるよう言われていたというが、マウンドに上がってから全てを終えるまで9分ほど。間違いなく「日本一長い始球式」だった。
ちなみに、阪神ベンチにはPL学園OBの今岡コーチが座っていた。
大役を終えた柳沢は「本当に楽しかったですね。4年ぶりに帰ってきて横浜DeNAベイスターズのファンの皆さんや阪神タイガースのファンの皆さんからも大きな拍手をいただきました。出るタイミングが少し遅かったなど、試合が終わったら反省会をします。でもいいものを見せられたと思いますので、これからも横浜DeNAベイスターズの皆さん、頑張ってください!」と話した。



