巨人菅野智之投手(33)が「反省の4勝目」を挙げた。
5回まで3安打無失点に抑え、2死二塁で向かった第2打席。中日高橋宏に追い込まれながらも、スプリットを3球見極め、152キロ直球をはじき返した。二塁強襲の決勝適時打で「打撃のことで歓声浴びることないのでうれしい」。直後の6回、投球練習で右手人さし指がつって降板を余儀なくされた。
緊急登板し、その回を無安打に抑えた船迫を「ごめん」とベンチで出迎え、感謝した。7月25日阪神戦から、赤のグラブに替えて自身3連敗。勝ち星に恵まれず「縁起悪いね…。でもこいつのせいにはしたくない。こいつが悪いわけじゃないから」と使い続けて8月17日中日戦で勝利。またしてもアクシデントに襲われたが、新たな“相棒”と2つ目の白星を手にした。
降板の要因には反省を口にした。「いつもより汗をかくなと思っていて、不安が的中してしまった。ここ数日長風呂をしたり、過剰に汗をかきすぎた。コンディショニングは必要だなと、11年目ですけど改めて考えさせられますね」と肥やしにした。最速154キロを計測し「キャリアで一番出力が出ていると思う」とここにきて手応えをつかみつつある背番号18。反省を前進の糧にする。【小早川宗一郎】



