アレ!! 阪神が宿敵巨人を下して、18年ぶりのリーグ制覇を決めた。2003年の9月15日を1日上回り球団史上最速V。9月は負けなしで破竹の11連勝で飾った。6度目のリーグ優勝を果たしたチームは、1958年の西鉄以来65年ぶり。

大一番で虎党の大歓声に背中を押され、虎ナインが躍動した。打線は6回1死一、三塁から4番大山悠輔内野手(28)が先制の中犠飛で均衡を破り、なお2死一塁から佐藤輝明内野手(24)がバックスクリーンへの20号2ランで加点した。新人から3年連続20本塁打以上は球団初で、NPBの左打者では史上初の快挙だ。優勝の決まる一戦で役者っち活躍が光った。

投手陣では先発の才木浩人投手(24)がプレッシャーをはねのけ7回1失点の好投で8勝目。8回は岩貞が1点を失ったが、石井、島本が後続を断った。最後は守護神岩崎優投手(32)が締めくくり、胴上げ投手となった。

05年にリーグ優勝に導いた岡田彰布監督(65)は阪神で15年ぶりに指揮を執り、猛虎を復活させた。就任直後から大山の一塁、佐藤輝の三塁固定を決断。遊撃の中野を二塁にコンバートするなど改革を次々に実施。ボール球を振らないことを徹底させ、大幅な四球数アップを成功させた。

投手陣も先発では村上、大竹らの能力を見極め、ともに初の2桁勝利に導いた。ブルペン陣は当時の絶対的勝利の方程式ではなく、「JFK」とは違い、7、8回を固定しない変幻自在の継投策を講じた。救援投手は昨年の借金10からプラス18の貯金8。巧みな采配で強い阪神を取り戻した。

05年同様に、地元甲子園での巨人戦で悲願のV奪回を成し遂げた。聖地はお祭り騒ぎに包まれた。【古財稜明】

【動画】阪神が18年ぶりリーグ優勝 11連勝で、甲子園で決め「アレ」がついに現実のものに

阪神優勝! 18年ぶり「アレ」11連勝締め球団最速/ライブ速報詳細