阪神が宿敵巨人を下して、18年ぶりのリーグ制覇を決めた。03年の9月15日を1日上回り球団史上最速V。9月は負けなしで破竹の11連勝で飾った。阪神は6度目リーグ制覇となった。

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3年目の中野拓夢は内野の要に成長した。昨季ベストナインも獲得した遊撃と別れ、今季から二塁へコンバートされた。「試合に出られるのであれば、こだわりはなかった。すんなり受け入れて、セカンドを頑張ろうと思いました」。2年時には甲子園にも出場した日大山形、東北福祉大でも経験したポジション。「昔、こういう風に守っていたなと思い出しながら」。体に染みつく感触は出場を重ねる度に精度を増し、再三の好守でチームを救った。山形出身ながら、幼い頃から阪神ファン。当時9歳の05年、最後の左飛は今も脳裏に焼き付いている。18年がたち、WBC日本代表として世界一貢献から始まった23年。ウイニングボールをつかみ、忘れられない「アレイヤー」となった。

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