次は「オリたち」が関西から全国を沸かす。優勝マジック「7」の首位オリックスは、16日楽天戦から本拠地5連戦。先陣を切るのはエース山本由伸投手(25)だ。「もちろん終盤に近づくにつれて、より大事なゲームになってくると思います。なによりもチームの勝ちに貢献できるように、しっかりと投げていきたいです」。最短優勝は、京セラドーム大阪でロッテと戦う予定の19日。ホームのファンの前で歓喜の瞬間を迎えるため、初戦で負けるわけにはいかない。
前回9日ロッテ戦では、2年連続2度目のノーヒットノーランを達成。偉業後の1週間も「いつも通り自分の中にあるチェックポイントを確認しながら、しっかりと練習ができている」と変わらぬ頼もしさ。リーグトップの14勝で、次は沢村賞の選考基準となる15勝目も懸かる。
25年ぶりにリーグ制覇を成し遂げた21年は、チームの全日程が終了後に優勝が決定。無観客の京セラドーム大阪で楽天-ロッテ戦の中継を見守り、その瞬間を迎えた。連覇となった昨年は、敵地・楽天戦で勝利して胴上げ。3連覇となる今年は中嶋監督体制で初めて、本拠地で決められる可能性がある。
ほっともっと神戸やビジター試合が続き、京セラドーム大阪に帰るのは8月27日のロッテ戦以来、20日ぶり。中嶋監督は「久々に京セラになりますんで、またそこでやっていきたいと思います」と決意もあらた。14日には阪神が甲子園で18年ぶりの優勝を決めた。関西勢がそろってリーグVとなれば64年(阪神、南海)以来。次は京セラドーム大阪を歓喜の舞台にする。【磯綾乃】



