阪神が序盤からの猛攻で大勝した。投げては先発大竹耕太郎投手(28)が8回3失点で12勝目を挙げた。この試合まで5試合安打がなかった3番森下翔太外野手(23)が今季6度目の猛打賞で、復活の気配だ。
岡田彰布監督(65)の試合後の一問一答は以下の通り。
-先発の大竹は持ち味を発揮
「そうやなあ。ああいうピッチャーは、援護点をもろたら、一番スイスイ投げよるよなあ。緩急のピッチャーやからな。向こうもスッと追い込まれるから、焦ってなあ。やっぱり。早打ちになるしな」
-8回までよく投げた
「いやいや、あいつ(笑い)。6回(を投げ終え)、どうしようかなと思ったら、お前。(7回に打順が)回ってくる時にベンチ帰ったら、すぐ手袋はめてな(笑い)もう準備してたから、もう行こかって。うん。えらいなあ、次、8番からの時かなあ。もう自分で手袋しとったから、これは行かなしゃあない(笑い)」
-最高勝率のタイトルの可能性も残った
「そうやなあ。まあね、相手(DeNA東)次第やけどな。それも見ながら。次の登板、まだ決めてないよ。もうな、最後でもいいし。まあ、それはな」
-当たりが出ていなかった3番の森下も右前安打からの猛打賞
「おう、なあ、昨日(22日の試合前練習)も、ちょっとはマシになっとった。ちょっと言うてなあ、何かなあ、その。バットの軌道もなあ、なんかこう、ちょっとズレとったから」
-監督から話を
「いやいや、昨日お前、フリーバッティング後ろから見てちょっと言うとっただけや。(順番)最後打たしとったからな、あれ、木浪と」
-最多安打を争う中野も3安打
「おう、なあ、今日ノーヒットやったやろ、あれ(1位の牧)なあ」
-DeNA牧、中日岡林と1本差に。
「1本差なったん? おーん。まあ、可能性のある限りなあ、もう、だから、ランナー二塁にいっても進塁打も何も(サインは)出してない。ヒットを打ちにいけいうて、もう、アレからはな。優勝決まってからはなあ。おーん。だから、もうバントもそんなさせへんし。もうとにかく、二塁でも、別に進塁打で右に引っ張らんでええから、普通に打てでやってる、ずっと。まあ、そら、なあ、自分で打っていかんとな、これはなあ。ヒットだけはなあ。どうしようもないからなあ」
-打線全体として見てもノイジーがこれだけ打つと
「そうやねん。言うたやん。そら5、6(番)が打ったらビッグイニングになるもんなあ。うーん。ノイジー、えらい、どしたんやろなあ。何か期するものあるのかなあ。えらい、何かなあ、ボール球振らんなあ」
-四球も2個選んだ
「なあ、前やったら絶対、振ってるボールと思うけどなあ。何かあるんかなあ。えらい、選んで選んで、なあ。タイムリー出るしなあ」
-試合前のメンバー表交換ではヤクルト高津監督と握手する場面もあった
「うん。前の近本の(死球を)謝っとったけどなあ」
(間が空いて)
「まあ、もう大竹の書いといたれよ(笑い)。俺は別にええから」