阪神先発の才木浩人投手(24)が、10回無失点、130球の熱投も勝ち星がつかなかった。試合後、岡田監督は打線にカツを入れた。

「情けないのう。えっ、うーん。何の覇気もないな。なあ。えっ、10勝かかってんの、2人いてるの分かってんのに。お前。2回とも0点やで。情けないのう。しかし、なあ。いや、そらお前、のう。あと2回チャンスがあるわけやからさ。前の青柳もそうやけど。青柳の時も0点やろ。うーん、なんにも見えんな、点をとろうというか、淡々と打席に立ってるもんなあ」。執念不足を指摘し、続けてチャンスを生かせなかった中軸に対しても、「だから言ってるやん。情けないって。そんなの、えっ。こんなゲームしたらあかんわなあ。ひどいなあ。しかし」と語り、厳しさは止まらなかった。

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