日体大が明学大に8回コールドで快勝し、2年連続7度目の関東地区大学野球選手権の出場を決めた。ドラフト候補の松浦佑星内野手(4年=富島)は2安打1打点1盗塁と勝利に貢献した。

初回から死球で出塁し、犠打で進塁した直後に50メートル5・9の快足を生かし、三盗を決めた。足でも魅せたが「(6回無死一、二塁から一塁走者として)けん制アウトもあったし、最後の打席でも自分のスイングをできなかった」と反省を口にした。課題に挙げるバッティングは軸がぶれないように意識して練習し、この日は7回に2死一塁から左中間への適時二塁打を放つなど成果を発揮した。

ドラフト会議は12日後に迫る。「やるべきことだけ集中してやっている」とまずはチームの勝利が最優先。昨年、日体大からは矢沢宏太投手(23)が日本ハム1位指名を受け、入団。先輩の姿から「ここぞの集中力がすごかった」と練習に取り組む姿勢を学んだ。古城隆利監督(54)も「彼の一番いいところはよく練習するところ。コツコツ努力して少しずつ実力がついてきている」と評価する。

松浦は「自分が塁に出たり、いいプレーをしてチームの士気を上げられるような選手になりたい」と語った。