海外の学校に在学中の日本人選手がドラフト指名される可能性が浮上した。

日本野球機構(NPB)は25日、新人選手選択会議規約の改定を発表。球団は交渉権を得た選手とは会議翌年の3月末日までに選手契約を結び、支配下選手として公示しなければならない。できなければ交渉権を失う(社会人選手は会議翌年1月末日まで)。この規定に変更はないが、海外の学校に在学中の選手については会議翌年の7月末日まで交渉期間が延ばされた。12球団持ち回りの実行委員会で23日に決定し、今回のドラフト会議から適用。育成選手も同じ扱いとする。

海外の学校でプレーする日本人選手の増加に対応した。米国の大学などは5月卒業も多い。改定により、大学卒業を待って契約し、シーズン途中での入団が可能となる。また、日本での指名を保留したまま、翌年7月のメジャーのドラフト会議でも指名を受ければ、日米両球団から契約先を選ぶことが可能となる。

海外の学校に在学中の複数の日本人選手の扱いについて、球団からNPBに問い合わせがきており、指名候補となりそうだ。米国ではカリフォルニア大アーバイン校・大山盛一郎内野手(興南)、17年夏の甲子園に出場したサザンインディアナ大・太刀岡蓮外野手(花咲徳栄)、ワグナー大・小林舞夢外野手(名城大付)などがプレーしている。