阪神森下翔太外野手(23)が、前夜の“反省”を生かすも凡退した。

初回1死一塁、フルカウント。一塁走者中野拓夢がスタートを切ると、オリックス宮城の高めの148キロ直球に手を出し、右飛に倒れた。中野はすぐさま帰塁。2死一塁とランナーを進めることができなかった。

前日28日は初回1死一塁。1ボール2ストライクから一塁走者中野がスタート。ただ、森下は低めの直球を見送り「三振ゲッツー」でチェンジとなった。試合後、岡田監督は「(サインは)盗塁、盗塁。振らんからや、森下が」と説明していた。追い込まれていたシーンでスイングをかけなかったことを指摘していた。

この日はスイングを仕掛けたものの、最高の結果とはならず。岡田監督はベンチで苦笑いだった。

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