4日に行われるオリックス-阪神の日本シリーズ第6戦(京セラドーム大阪)の予告先発が3日に発表された。オリックスは山本由伸投手(25)、阪神は村上頌樹投手(25)が先発する。

山本は3日、舞洲の2軍施設を訪れ、15球のブルペン投球などで調整。「もう明日の試合を勝つことだけ考えて準備してます」と話した。

エースにとって今シリーズ2度目の先発となる。10月28日の第1戦(京セラドーム大阪)では、まさかの自己ワーストタイ7失点で敗戦。「もうほんとに明日勝つだけです。はい」とあらためて勝利を誓った。

2日の第5戦ではベンチ入り。18年9月19日楽天戦以来、約5年ぶりの中継ぎ登板こそなかったが、ブルペン待機を続けた。

2勝3敗ともう負けられない大一番。

「もう全員で、試合に向かっていけたらなと思います。やっぱり大事な1戦になるので、しっかり体もですけど、心の部分もしっかり準備して、いい準備ができたらなと思います」

リーグ3連覇を導いたエースの好投で、2年連続の日本一へ逆王手をかけたい。

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