日本野球機構(NPB)は3日、日本シリーズ第6戦の予告先発を発表し、阪神は村上頌樹投手(25)に38年ぶりの日本一を託すことになった。

3勝2敗で日本一へ王手をかけた状態で迎える一戦は、シリーズ初戦を7回無失点の好投で勝利に導いた右腕が先発マウンドに上がる。

この日は本拠地甲子園で投手指名練習に参加し、キャッチボールなどで最終調整を行った。

「王手がかかっているとか思わず。1戦目とか、シーズン通り普通の気持ちで上がりたいと思います」と平常心を強調。「自分の仕事をしっかりすれば(結果は)ついてくると思っている。何が何でもというのではなく、自分の仕事をしたい」と力を込めた。

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