オリックスの女房役がバットでエースを援護した。

1点を先制された直後の2回。1死二、三塁から若月健矢捕手が阪神村上の154キロを右前へ運び、同点とした。「このシリーズはバットで貢献できていなかった。由伸の気持ちも切らしたくなかったですから良かった」。捕手としては山本を好リードし、攻守でチームを支えた。お立ち台では「泣いても笑ってもあと1試合。明日も全員で勝ちましょう」と呼びかけた。

【日本シリーズ】オリックス連覇へ逆王手! 山本由伸が1失点完投、14奪三振/ライブ詳細