オリックス山崎福也投手(31)は、今季取得した国内フリーエージェント(FA)権について行使も前向きに考え、検討する。今季9年目を迎えた左腕は今年8月に国内FA権の取得条件を満たした。「まずはオリックスへの感謝の気持ちが一番強いので、そこを第一に考えて。1度の野球人生でもありますし、全部終わってから、しっかりと考えたいというのも思っています」と話した。いろんな話を聞いてみたい気持ちはと聞かれると「なくはないです」と率直は思いを明かした。一方で、自身を成長させてくれた球団や中嶋監督への感謝の思いも強い。

今季はプロ初の2ケタ勝利となる11勝を挙げ、先発ローテーションの一角としてリーグ3連覇の戦力となった。経験豊富な左腕がFA権を行使すれば、複数球団の争奪戦に発展する可能性が高い。

 

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