東京6大学の東大は6日、監督の井手峻氏(79)にかわり、大久保裕(ひろし)氏(65)が就任したことを発表した。

19年11月から監督を務めた井手峻氏は昨年11月に「脳炎」を発症し入院。自宅療養中だったが、現場復帰は困難と判断。今春の東京6大学リーグ戦から大久保氏が監督代行を務めていた。

新監督就任に伴い、新幹部も発表した。

主将は、藤田峻也内野手(3年=岡山大安寺)に決まった。

主務は岩瀬笑太マネジャー(3年=開成)。副将は西前颯真内野手(3年=彦根東)、府川涼太郎捕手(3年=西大和学園)、山口真之介内野手(3年・小山台)の3人となった。

来年は、大久保裕新監督の下、心機一転、リーグ戦に臨む。