楽天ドラフト3位の東海大菅生・日当(ひなた)直喜投手(18)が3つの誓いを立てた。12日、神奈川県内のホテルで入団交渉を行い、契約金5000万円、年俸550万円で基本合意。契約金は「自分のためより、恩返しのために使いたい」と話す最速154キロ右腕には、プロで活躍して実現したいことがある。
1つ目は「同じ障がいをもった方々のために寄付できたら。困ってる人がたくさんいると思うので、障がいをもった方々の望みとなるようなことができたら」。小耳症で左耳の聴力がほとんどない日当にとって、プロ野球選手として果たすべき使命だと感じている。
2つ目は「将来的には“建てる”っていう気持ちを持ってやれば、それは近づくと思う」と両親に家をプレゼントすること。保育園の卒園式で語った夢も大きなモチベーションだ。
3つ目は「東北(のチーム)に入ったからには東北を日本一にする。まだ震災の影響も残っていると思う。それを原動力に変えていただけたら幸いなので、東北で野球ができることに感謝して日本一にすることを心に決めている」。縁があって入団合意に達した楽天で大活躍し、3つの誓いを必ず現実にする。【木下大輔】(金額は推定)



