DeNAは19日、タイラー・オースティン外野手(32)、育成右腕のハンセル・マルセリーノ投手(21)、育成左腕のジョフレック・ディアス投手(24)と来季の契約を結ぶことを発表した。

オースティンは、来季が3年契約の最終年。マルセリーノ、ディアスは育成契約となる。

オースティンは今季、右肘手術の影響で開幕から出遅れ、22試合で打率2割7分7厘、0本塁打、6打点。交流戦で右肩を痛め、リーグ戦再開以降は2軍でリハビリに専念した。9月20日に帰国し、米国で手術を受けた。

ディアスは昨年4月に左肘のトミー・ジョン手術を受け、今季途中に実戦復帰。イースタン・リーグでは5試合に登板し、0勝1敗、防御率6・23だった。

マルセリーノは今季、イースタン・リーグで8試合に登板し、1勝0敗、防御率2・16だった。

オースティンは球団を通じ「来年もベイスターズでプレーできることをうれしく思います。今シーズンも残念ながら、私にとって非常に悔しいシーズンとなりました。昨年行った右肘のクリーニング手術から復帰し、交流戦に間に合わせることができましたが、交流戦でのとあるプレーで肩を負傷していまいました。復帰した矢先の再負傷ということもあり、正直くじけそうになる時が何度もありました。しかし、ベイスターズファンの皆さまからの心強い応援を力に変えて、今はアメリカのリハビリ施設で日々リハビリを続けています。通訳から日本には「雨降って地固まる」ということわざがあると教えてもらいました。私自身としても、やり残したことがまだまだあると思っています。以前よりも強くなって帰ってきて、最高のベイスターズファンの皆さまと悲願の日本一が達成できるように頑張ります!」とコメントした。

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