侍ジャパンが韓国相手に同点に追い付いた。5回に牧秀悟内野手(25=DeNA)のソロで1点差に迫ると、続く6回に流れるような攻撃で試合を振り出しに戻した。

先頭の万波中正外野手(23=日本ハム)が軽く当てたバットではじき返した打球が一塁線を抜け、ミラクル二塁打でチャンスメーク。続く門脇誠内野手(22=巨人)が1球で一塁側へ絶妙な犠打を決めて1死三塁とする。佐藤輝明外野手(24=阪神)が追い込まれながらも、確実にセンターへの犠飛を放った。三塁走者の万波がスライディングで生還し、終盤で同点に追い付いた。