オリックスが、広島から国内FA権を行使していた西川龍馬外野手(28)を獲得することが22日、分かった。

契約金は最長で5年総額で15億円以上とみられる。

西川は昨季FA権を取得し、今季行使することを悩み抜いて決断。「パ・リーグでやってみたい。野球人として幅を広げたい。もっと良くなるかもしれないし、悪くなっても、自分の実力不足。やらない後悔よりも、やってから後悔した方がいい」。愛着のある広島から好条件で引き留められたが、新たなリーグへ挑戦し自分の可能性を広げたいという思いが強かった。

今季、右脇腹痛による離脱はあったものの、2年ぶりに規定打席に到達し、リーグ2位の打率3割5厘をマーク。センス抜群の打撃力には定評があり、通算2970打席で打率2割9分9厘を誇る左の巧打者だ。

西川の実家は、オリックスの本拠地・京セラドーム大阪の近くと、まさに地元選手だ。昨オフは複数球団との争奪戦を制して西武から森友哉捕手(28)を獲得。オリックスは今年、リーグ3連覇に輝いたが、惜しくも2年連続の日本一は逃した。頂点の奪還へこれ以上ない頼もしい戦力が加わる。

◆西川龍馬(にしかわ・りょうま)1994年(平6)12月10日、大阪府生まれ。敦賀気比では主将で3年春に甲子園出場。王子では15年に社会人日本代表。15年ドラフト5位で広島入団。17年に24歳以下の日本代表。18、22年の強化試合で侍ジャパン選出。19年に27試合連続安打。今季は打率3割5厘でセ・リーグ2位。176センチ、83キロ。右投げ左打ち。今季推定年俸1億2000万円。

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