侍ジャパン井端弘和監督(48)が2日、松山・坊っちゃんスタジアムで「大学代表候補合宿」を視察した。

投打で存在感を発揮した明大・宗山塁内野手と愛工大・中村優斗投手が、それぞれの立ち位置で侍ジャパンを意識した。遊撃手として来秋ドラフト1位候補に早くも挙げられる宗山は、1年時から大学代表に招集されており「今よりも一回りも二回りも大きくなって、自分に自信が持てる状態で、上の世界に入っていけたら、今よりも自分の実力を出せるんじゃないかと思っています」。自己最速を更新する157キロを計測した剛腕の中村は代表とは無縁も「いろんなすごい選手を抑えられて自信につながった」と、ともにさらなる成長を誓った。