神奈川高校野球のレジェンドOBによる「Y45 LEGEND HEROES」の先発に成瀬善久投手（38＝BC・栃木選手兼任ヘッドコーチ）が上がった。
1点リードの初回、2死を奪うも3番鈴木に安打を浴び、4番村田に右翼ポール際に逆転2ランを浴びた。打球が右翼席に落ちた瞬間、成瀬は両手で頭を抱えるアクション。その後、見事な一打にマウンド上で拍手を送っていた。試合中のインタビューでは「僕の真骨頂である被本塁打を打たれてしまいました」と苦笑いした。
成瀬は横浜高校の左腕エースとして03年選抜で準優勝を達成。涌井秀章（現中日）との2枚看板で臨んだ夏の神奈川大会では決勝で横浜商大高に敗れ、春夏連続出場はならなかった。
卒業後はロッテなどで活躍し、NPB通算96勝。この日も直球は130キロ近くを安定して投げ込んでいた。
