日米通算200勝に向けて、回復は順調だ。楽天田中将大投手(35)が3日、都内で「マー君ラボ2023 supported by ミズノ」を開催。昨年に続き、自ら選考した中学3年生の6投手に約3時間の密着指導を行った。

10月下旬に右肘のクリーニング術を受けた。試合復帰までおよそ4カ月と診断され、来春キャンプまでの全快を目指してリハビリを進めてきた。「もうそろそろ。スローイング再開っていう段階に入ってきています」と経過を明かす。

今季7勝を挙げ、日米通算200勝にもあと3勝に迫っている。「勝ち星はコントロールできない。ただ抑えれば確率は上がる」。楽天復帰後の3年間は勝ち数を負けが上回った。「ふがいないシーズンが続いている。手術したことで状態は上がっていくと思う。またレベルアップした投球を出せれば」と引き締めた。

ラボでは、ブルペンで球質や回転数などもチェックしながら1人1人の相談に乗った。「甲子園で投げてる姿とか、その先のステージで『あの時のあの子か』ってなればうれしい」。教え子たちとの未来での再会を願いながら、自身も歩みを進める。【鎌田良美】

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