坂本勇人(34)が譲れないプライドを強くにじませた。都内の球団事務所で5日、契約を更改し、現状維持の年俸6億円でサイン。来季が複数年契約の最終年となる。「ジャイアンツは優勝しないと評価されないチーム。阿部さんに対して、個人的に特別な感情がある。監督が代わったとか代わらないとかは関係ないが、ジャイアンツの選手として優勝は使命」と言葉に熱を込めた。

過去22度の日本一も、12年を最後に遠ざかる。チームで頂点を知るのは長野、坂本と当時高卒1年目だった今村の3人だけとなった。坂本は高卒1年目から阿部監督の自主トレに同行した。愛情を注がれ、伝承されながら、大黒柱となった。「一緒にチームがいい方向に向けるようにやりたいと思う。若い選手も増えてきた。技術的なことだけじゃなく、試合の流れを読む力は話せると思う」と使命を果たしていく。

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