阪神伊藤将司投手(27)が来季の3大目標を宣言した。

大阪・藤井寺市内のスポーツ店「FUJISPO」でアドバイザリー契約を結ぶローリングスジャパンのトークショーに出席。今季は左肩違和感で出遅れるも10勝5敗で18年ぶりリーグV貢献。プロ3年目で初の規定投球回到達と実りのある1年だった。来季もチームの中心として連覇の立役者になるべく数字を掲げた。

「15勝を取れるようにやっていきたい。規定投球回に乗ることが大前提の中で170回を達成できたら。(完投は)6回以上できるように頑張ります」

左腕の170投球回となると、球団では15年岩田稔氏(40=日刊スポーツ評論家)以来。伊藤将は22年の6完投がキャリアハイで2桁完投となると球団では92年仲田幸司氏の13完投以来となる。「しっかりチームを引っ張っていけるような投手になりたい」とあえて高いハードルを公言した。

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