チャリティーイベント「THE野球盤」が20日、神戸市のほっともっとフィールド神戸で行われ、福留孝介氏(46)、鳥谷敬氏(42)、糸井嘉男氏(42)、今成亮太氏(36)のプロ野球OB4人が登場した。

現役時代は圧倒的なパワーを誇った糸井氏だが、軟式球への対応に一苦労。小学生に完敗した。「子どもたちと、プロ野球のずっと一線でやっていた人たちと試合できるのは素晴らしいことだし、子どもたちが喜んでくれたかなと。まあ、全部で1安打でしたから(笑い)。ちょっと悔しいです。でも、また人前で野球ができたので楽しかったです」と笑顔だった。

近大の後輩で、阪神でも弟分だった佐藤輝明内野手(24)が昨年末、米国の有名トレーニング施設「ドライブライン・ベースボール」でトレーニングを経験。帰国後に会う機会もあったという。球団のスペシャルアンバサダーを今年も務める糸井氏は「今すごい注目されてる所。あいつもすごい意識が高くなって、今の成績に全然満足してないですし、もっともっといい成績を残せるように、ああいう取り組みをしていると思うので、素晴らしいですね」と精神的な成長も感じ取っている様子。

期待はどこまでも大きい。オフに超高級時計を佐藤輝にプレゼントしていたが「ホームラン王を取らなかったら返してもらうから。60発」と要求も豪快だった。

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