中日の新外国人、アレックス・ディカーソン外野手(33=米独立リーグ)が25日、中部国際空港の午後便で来日した。アニメ・ドラゴンボール好きを公言。「自分の新しい野球人生の1つ。そういったことも考えたい」と、登場曲にドラゴンボールのテーマ曲を採用するプランを明かした。

左投げ左打ち、身長190センチ、体重104キロの新助っ人は超のつく日本通だ。少年時代はドラゴンボールやゲーム・ファイナルファンタジーに接してきた。日本文化に接したことで、日本野球にも興味。大学時代の2010年には米国代表として来日経験もあった。「斎藤(佑樹)とも対戦したよ。日本の選手は上手だった。世界でもやっぱり一番うまいんじゃないかと感じていた」。

昨季は米独立リーグで107試合に出場、26本塁打、91打点、打率3割1分4厘の好成績。メジャーでは22年までにパドレス、ジャイアンツ、ブレーブスでプレーし、メジャー通算は40本塁打、132打点を刻んだ。「柔軟性を高めたり、(バット)スイングも多くした。長くプレーできるように準備はしてきた」。2度目の来日で、体を仕上げてきたことを強調した。

最下位からの巻き返しへ中日は前巨人の中田、中島ら右の強打者を補強。石川昂、細川ら右の大砲候補が居並ぶ打線で、貴重な左の主軸を期待される。「新しいキャリアでいい1年にしたい。優勝に導きたい」。憧れた日本での大ブレークを誓った。

また同便では2年目のオルランド・カリステ内野手(31)も来日。昨季終盤に5本塁打とブレークし、オフは母国ドミニカ共和国のウインター・リーグでプレーを続けていた。立浪監督は遊撃だけでなく、三塁や外野守備などの便利屋として期待。「メジャーやマイナーでも外野は守った。どこでも自信はある。監督の言われるところでプレーする」と、2年目の飛躍を期した。【伊東大介】

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