ロッテは31日、2024シーズンから新たにファームユニホームを採用することになったと発表した。

ファームユニホームの導入は吉井理人監督(58)の発案で、首元と袖に球団理念にある「勝利への挑戦・勝利の熱狂・勝利の結束」を表現したブラック、ホワイト、グレーの3本線「BELIEF LINE」が施され、ホワイトを基調としたデザインになっている。

ファームのホーム主催試合で着用し、ビジター試合では現行のビジターユニホームを使用。また新たなファームユニホームは春季キャンプ2日目の2月2日から1、2軍全選手、監督、コーチが着用し、練習試合・オープン戦などでも1、2軍全選手、監督、コーチが使用する。

現行のピンストライプのホームユニホームについては、2024年1軍のシーズン開幕戦となる3月29日の日本ハム戦(ZOZOマリン)から1軍のみで着用する。

吉井監督は「マリーンズのユニホームのイメージとして誰もがピンストライプのユニホームを連想すると思います。そのユニホームに重みを出したいと考えていました。1軍メンバーに入らないと着られない。選手たちにはピンストライプに袖を通すことを目指して2月の春季キャンプから頑張ってほしい。そういう思いから球団に新たなユニホームを提案させていただきました」とコメントした。