巨人ドラフト1位の西舘勇陽投手(21=中大)が1日、ブルペン入りし26球を投げ込んだ。

1軍宮崎キャンプ初日は雨天のため、木の花ドームでブルペン入り。“プロ初日”を迎えたルーキー右腕は先輩投手陣の投球を待って、大トリでブルペンに入った。投げ始めは縦に大きく割れるカーブ2球から直球を中心に、カット、スライダー、フォークの全球種を投げ分けた。

中大の先輩でもある阿部慎之助監督(44)はチラ見程度だったが、周囲の大注目の中で堂々たる投球を披露。捕手は大城卓、岸田、山瀬が順番に務めて、クイック投法からの軌道を確認した。

守護神候補の大勢もキャンプ初日からブルペン入りし、17球を投げ込んだ。

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