10日の紅白戦に先発予定のDeNA中川颯投手(25)が8日、ブルペンで最終調整した。変化球を交えて62球を投げ込んだ。ダイヤモンドバックス傘下マイナーから特別コーチとして訪れているメンドーサコーチから、縦のラインで一直線に体を使って投げることをアドバイスされた。「ラインを意識してそこは基本としてというふうに。普段も意識してますけど、より意識したら良くなっていったのでどの球種もそういうイメージで投げました」と振り返った。

今季のチーム初実戦となる紅白戦での初陣を託された。期待の高さも伺えるが「戦力外になってから拾っていただいて、トップで投げるということなので1年間戦力になれるようにアピールしていきたい。オリックスではなかなか1軍で投げられなかった。まずは1軍で戦力になれるように頑張りたい」と誓いを込めた。

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