日本一打線の中で1軍デビューや! 売り出し中の阪神野口恭佑外野手(23)が17日の楽天との練習試合(宜野座)に「6番左翼」で先発する。シェルドン・ノイジー外野手(29)が右肘痛で別メニュー調整となり、チャンスが巡ってきた。岡田彰布監督(66)は今年の1軍初対外試合となる一戦で、昨季の「日本一オーダー」で挑むことを示唆。フレッシュな戦力も加わった打線をお披露目する。

阪神岡田監督の一問一答は以下の通り

-1軍合流した投手がさっそく投げていた。順調か

また加治屋投げとったな。80球。

-昨年もよく投げて、シーズンで活躍した

だから最初よかったけどな。バテたやん、後半(笑い)。

-16日に合流した投手も1試合くらいは沖縄で投げる

投げる、投げる。今週、みんな投げるんちゃうか?3試合、1イニングずつでもな。みんな。まあ、1回投げるよ。今週、このクールでな、3試合で。

-原口と糸原も合流し、より活気が

活気て、予定通りやから。ピッチャーも、野手も、ベテランじゃないんやけどな。ある程度な、やること分かってるようなな、そのくらいの選手やから。ちょうど、明日から実戦が始まるから。それはもう最初からの予定通りで、故障とかもなく、元気でやってるから。それはぜんぜん大丈夫よ。

-具志川でしっかりやってきた印象

まあでも、ピッチャーとかな、ちょっと違うからな。(打撃)マシンとか多なる、ファームはしゃないけど。なあ。BP(打撃投手)もそんなおらんからなあ。まあ、ちゃんとしっかりやってきたのは、やってきたと思うよ。それは。

-育成ドラフト2位の福島も合流

せや、今日でも向こうに行かしても良かったけど、1日な、1軍のメンバーで一緒に練習な。練習やってなかったからな。ノックとか、今日も外野特守しとったけど。一緒にやったらだいぶ違うというか、絶対あんなんプラスになると思うからな。

-打撃回りも近本と一緒に

おーん。まあ、そんなん言い出したら、みなそうせなあかんけど(笑い)。たまたまやろ、大山佐藤が特打であの組に入っとったからの。まだまだこれからやけど、じょじょにそないしてなじんでいったらいいよ、そないして。

-福島はこのクール1軍に

いや、ずっと置いとくよ。そんな変えへんよ。

-どこかで先発も

それはない、それはまだない。

-限られたところで結果を

結果とか、だから結果出してからって、試合せなあかんやん。まだ育成でそういう立場やねんから。戦力としておもしろい存在やからな。武器があるからな。

-生かせるような場面で

ずっと言ってるやん、7回以降ずっと、代走、守備固めで全部使ういうて。だからそういう使い方でもな、2軍でそういうのやるよりも、そら1軍のピッチャーもクイックしたり、キャッチャーの肩も違うやろうし、そら全然違うやんか、2軍やったらほとんどセーフになると思うよ、あの足があったらなあ。

-今日は練習でも近本が福島にいろいろ教えていたり

ああほんま、いやいやそんなん見てない、そんな、単独で見られへん(笑い)。一緒にやってるだけで勉強になるんや、そんなもん。

【関連記事】阪神ニュース一覧はこちら―>