阪神前川右京外野手(20)の今季甲子園初安打から、同点に追いついた。

1点を追う3回、大山が四球を選んで出塁し、佐藤輝の二ゴロで1死二塁。前川が「6番左翼」で先発した第1打席で、楽天田中将の低めスプリットを捉えて、右前打を放った。

これがチームの甲子園での今季初安打。続く渡辺が初球で左犠飛を放ち、甲子園でのチーム初得点につながった。

この日は、ともに右翼のポジションを争うノイジーが「3番DH」で、今季対外試合で初出場。まずは春季キャンプの野手MVPに輝いた前川が、しっかりアピールした。

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