日本ハム新庄剛志監督(52)の勘ピューターが発動して一時逆転に成功した場面があった。

1点を追う7回1死一塁でスタメンマスクの田宮裕涼捕手(24)の打順で代打アリエル・マルティネス捕手(28)を起用。マルティネスは初球を捉えて、右翼のブルペンに吸い込まれる逆転10号2ランを放った。

新庄監督は試合後に、この代打起用について「ちょっとランナー一塁でも大きいのを打ってくれそうなイメージができたんで、急にっちゃ急にですけどね」とマルティネスに声をかけた。「『いくよ、グワチョ』って」。ベンチの隣にはベンチスタートだった伏見寅威捕手(34)が座っていたが、「全く(守備の)用意をしていなかった(笑い)」という。

そんな指揮官のひらめきが見事に当たって一時逆転に成功。ただ、8回も続投させた先発金村尚真投手(23)が先頭の野口に二塁打を浴びてピンチを背負って降板。2番手の池田隆英投手(29)が中川に同点打を浴びた。

この継投の場面には「金村君は90球を超えたとこぐらいからコントロールが良くなるタイプなんですよ。100ちょっと超えるぐらい、110ぐらいまで。まあ(野口に)うまく打たれしたけどね。それまで合ってなかったから。ここは難しいとこで。彼も抑えたいと思って行っただろうし、完投する勢いでマウンドに上がったと思うから」と振り返った。

【関連記事】日本ハムニュース一覧