難敵攻略は僕に任せて! 阪神森下翔太外野手(24)が3日の中日戦(甲子園)で対戦する防御率0点台右腕、高橋宏に闘志を燃やした。「勢いよく来ると思うので、なんとか自分が風穴をあけられるようにしたい」。ポジティブなデータも味方につけ、勝負どころでの1本を狙う。

前回対戦した5月14日の豊橋では「1番右翼」で先発し、初回にいきなり中前打を放つなどマルチ安打。通算でも7打数3安打と好相性を誇る。とはいえ、相手は今季17試合先発で11勝2敗、防御率0・98の超難敵。「(前回から)変わっていると思います。結果も出ているので自信もついている。良い投手と対戦するのは楽しみですし、自分も負けたくない」。警戒しつつ対戦を待ちわびた。

チームは首位広島に5・5ゲーム差、2位巨人に5ゲーム差をつけられ、大逆転Vが遠ざかっている状況。「全勝するくらいの気持ちじゃないと。追いつくにはそれ以上の力で残り1カ月頑張りたい」。頼もしさが増す背番号1は言葉に覚悟をにじませる。

8月は月間打率3割1分5厘、4本塁打、19打点と状態は上向き。リーグ2位の得点圏打率3割4分5厘が物語る通り、幾度となくチームの窮地を救ってきた。今回も6連戦初戦で高橋宏から白星をもぎ取り、打線を活気づけたい。「カウントが悪くなる前に初球からいける球があればいきたい。自分がしっかり打って、それがチームの結果につながれば最高だと思います」。若き勝負師は気合十分だ。【村松万里子】

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