大商大はリーグ新記録の6連覇を目指す中、大経大との直接対決初戦は黒星を喫した。
今秋ドラフト上位候補の渡部聖弥外野手(4年=広陵)は、4打数1安打1打点をマークした。
5点ビハインドの3回2死一、二塁にプロ注目対決となる、大経大の林翔大投手(4年=乙訓)から左翼線への適時二塁打を放った。「1本打てたのは良かったけど、強いて言うならその前の打席のチャンスの場面(初回無死一、二塁)で同点に追いついていたら、試合展開は変わっていた」と反省の弁を口にした。この日大学通算116安打目をマーク。連盟記録の通算119安打まで残り「3」に迫った。「『練習で厳しいことをやっていないと、試合にも出ない』と(富山陽一)監督さんも言われていて。しっかり(次戦までの)3日間、攻めて練習していきたい」。
大学4年間、離脱なく最終節を迎えている渡部。大学生で同じドラフト上位候補の野手陣は、相次ぐ負傷で戦線離脱を経験する。
渡部は、大学1年春からリーグ戦には戦線離脱なく出場を続けている。宗山や西川と大学日本代表に選出されたほか、他にも、渡部は中堅が定位置だったが今春から三塁手に挑戦し、内外野を守れる関西屈指の打者として、奮闘を続けている。
視察したソフトバンクの永井智浩スカウト部長(49)は「高い評価はしています」とし、「ずっと見ていますし、(本職の)外野や(今春から公式戦で守備に就く)サードもきちんと守備ができているし、けがなく状態がいい」と評価した。



