日本ハムの投手陣が、6月3日からのセ・パ交流戦に備えて、打撃練習を開始した。敵地では、特に先発投手は打席に入る可能性が高いため。既に15日からバント練習は行っているが、グラウンドでのフリー打撃は開幕後は初めてになる。
この日は山崎福也投手(32)、金村尚真投手(24)の2投手が、全体練習前にフリー打撃に参加。今季、パ・リーグ投手最長タイとなる5年連続安打がかかっている山崎は、約30スイングで2階席への2連発や、5本連続を含む計13本の柵越えを放ち、来場者から拍手を受けていた。「(打撃投手を務めた)梶原さんのボールが、すごくすーって来て良かったです。試合でも今日みたいなバッティングがしたいですね。まだ長打がないので、ホームランを打ってみたいです」と、プロ1号を見据えた。
投手の豪快な打撃にSNSでは「えぐいだろ(笑)」、「完全にバッターでしょ。主軸レベルの」などのコメントが寄せられた。
山崎は昨年5月30日、甲子園での阪神戦に「6番投手」で先発出場し、4回に決勝打となる先制の中前打。球宴第1戦では「2番投手兼DH」で出場し、初回に鮮やかな左前打を放つなど打撃センスの高さを披露してきた。沖縄・名護キャンプでは新庄監督の指示で“二刀流”調整も進め、巨人との3月のオープン戦では代打にも立っていた。本業の投手としても16日ロッテ戦で8年ぶり完封勝利を収めるなど好調で、6月は投打での快記録が期待される。



