ヤクルトのサブマリン新人、下川隼佑投手(25)が4回3安打2失点で初登板初勝利は持ち越しとなった。
初回は1死三塁から佐野に同点の中犠飛を浴びた。2、3回は緩い変化球を有効的に駆使し、3者凡退に抑えた。4回は先頭佐野にソロを浴びたが、後続は仕留めた。球数54の無四球だった。
育成ドラフト3位で入団し、5月1日に支配下登録された右腕。生まれ育った横浜で、巡ってきたプロ初先発のチャンスだった。5回を投げ切る前にマウンドを譲ったが、黒星は付かなかった。1点を追う5回の攻撃。2死三塁の好機で巡ってきた打席で代打を送られた。その代打の山田が三塁への適時内野安打を放ち、試合を一時振り出しに戻した。
試合後、高津監督は下川は、もともと4回までのプランだったと明かし、「内心は分からないけど、落ち着いて投げている感じがした。非常によく投げたと思います」とたたえた。下川は「緊張も楽しみながら投げることができた。もともと完璧に抑えられると思ってはなかったが、すごく楽しかった。次はもっと長いイニングを任せてもらえるように頑張っていきたい」と振り返った。



