今試合は阪神の球団創設90周年企画「Tigers Legends Day」の第3回として行われた。今回のテーマは「猛虎V戦士列伝」だ。

85年日本一メンバーの真弓明信氏(71=日刊スポーツ評論家)、03年と05年の優勝に貢献した金本知憲氏(57)と矢野燿大氏(56)がゲストに招かれ、試合前のグラウンドに登場。3氏が並ぶ「お立ち台」のようにインタビューに答え、新旧の阪神ファンを楽しませた。

金本氏は05年のMVPで、打率3割2分7厘、40本塁打、125打点と大活躍した。同じ左打ちの4番打者である佐藤輝明内野手(26)にはタイトルの期待を寄せた。試合前の時点で19本塁打はダントツ、49打点も森下翔太外野手(24)と並ぶリーグトップと、初タイトルに突き進んでいる。

「(40本塁打)いく能力は十分持っているからね。40と言わず45くらいはいく能力は持っているから。まあ、センター方向を狙っていったらね。センターは割と浜風に乗ることが多いから。今年はちょっとコツつかんだのかなという印象ですね。3年後の方がもっとね、森下も成長して、2人は本当、3年後が楽しみ。(タイトルは)可能性あると思うよ」

自身が監督の時にドラフト1位指名した大山悠輔内野手(30)をはじめ、この日のラインアップには伊原陵人投手(24)も含めて5人もドラフト1位が並んだことも喜んだ。2年ぶり優勝への期待も膨らませた。

「そういう雰囲気ありますね、今年は。ケガ人さえでなければというかね。安定して戦っているなと。スタメン全部、生え抜きでしょ。(監督時代は)僕はこういうのを目指していたからね。ほとんど補強なしだもんね。理想的な球団じゃないですか。大山がもう少ししっかりしてほしいけどね。大山がしっかりしだしたらもう盤石じゃないの」と、奮闘する後輩たちを頼もしげに見つめた。

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