都市対抗野球が開幕し、1回戦1試合が行われた。NTT西日本(大阪市)が前回優勝の三菱重工East(横浜市)に2-1で勝利した。

連覇の夢を打ち砕いたのは、三菱重工Westからの補強選手で元阪神の北條史也内野手(31)だった。0-0の9回1死一塁、三菱重工East野中のカットボールを左翼席へ運んだ。緊張から打席途中で両足をつっていたが、気力でダイヤモンドを1周した。前回王者との激闘に終止符を打った1発は、都市対抗野球の東京ドーム2100号のメモリアル弾となった。

社会人1年目の昨年は三菱重工Westで出場し本塁打を放つなど活躍するも準々決勝で敗れ、今季は予選敗退に終わった。だが経験値や人間性を買われ補強選手として声がかかった。「三菱重工Westの代表だと思って臨んでいる。いい経験ができている。NTT西日本は日本一を目指しているチーム。一員としてそこを目指して」。2年連続の舞台で結果を残した。