DeNAが延長戦の大熱戦の末に力尽きた。同率3位だった広島もヤクルトに敗れたため、Bクラス転落は免れたが、5位中日に0・5ゲーム差に迫られた。

打線は筒香嘉智外野手(33)がけん引した。2点を先制された直後の1回1死一塁、フルカウントから中日高橋宏の153キロ直球をコンパクトに捉えた。右中間席へグングン伸びる12号2ラン。「序盤で同点に戻せて良かったです。勝ち切るためにも、ここから一気に流れに乗っていきたいです!」と3試合ぶりの1発で試合を振り出しに戻した。

さらに同点の3回2死、カウント3-1から143キロのスプリットを捉えて右中間席へリプレーのような勝ち越しの13号ソロ。「コンパクトに振り抜くことができました。(石田)裕太郎が踏ん張って投げているのでこの後も後押ししていきます!」と小学校の修学旅行で自身のユニホームを着ていった生粋の横浜ファンである、後輩右腕を援護した。

石田裕太郎投手(23)は6回1死三塁から細川の犠飛で同点に追い付かれるも、7回5安打3失点8奪三振と試合を作って先発の役割を果たした。

しかし同点の8回、2番手の森原康平投手(33)が捕まった。1死一、二塁から上林に2点適時二塁打を許して勝ち越し点を献上した。それでも直後の8回1死二塁、蝦名達夫外野手(27)が同点2ランを放って再び試合を振り出しに戻した。

試合は延長戦に突入。延長11回1死満塁、佐々木が代打ブライトに右中間への3点適時二塁打を打たれて万事休す。中日に2連敗となった。

同率3位の広島もヤクルトに敗れたため、3位の座は死守したが、5位中日と0・5ゲーム差に縮まり、3、4、5位が0・5ゲーム差にひしめく熾烈(しれつ)なCS争いとなった。

同一カード3連敗を阻止するべく31日には藤浪晋太郎投手(31)が移籍後本拠地初登板に臨む。

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