ヤクルトが高津臣吾監督(56)と来季の契約を結ばない方針を固めたことが8月31日、分かった。この日の広島19回戦(神宮)に先発全員の16安打で白星を挙げたが、首位阪神も勝利したため、3年ぶりリーグ優勝の可能性が完全に消滅した。高津監督は21年にリーグ優勝&日本一へと導き、22年はリーグ2連覇を達成。だが23年から2年連続で5位と低迷し、1年契約で迎えた就任6年目の今季は43勝66敗6分けの最下位。クライマックスシリーズ(CS)進出も厳しい状況となっており、球団はすでに来季は新監督で臨む方針を決めた。

◆高津臣吾(たかつ・しんご)1968年(昭43)11月25日、広島県生まれ。広島工-亜大を経て90年ドラフト3位でヤクルト入団。最優秀救援投手4度。03年オフにFAでホワイトソックス移籍。メッツ、ヤクルト、韓国ウリ、台湾興農、BC新潟を経て12年引退。日本通算286セーブは歴代2位。日本シリーズは93、95、97、01年の4度出場し、すべて胴上げ投手。14年に1軍投手コーチでヤクルトに復帰し、20年から監督。21年に20年ぶり日本一で正力松太郎賞受賞。22年にプレーヤー部門で野球殿堂入り。180センチ、75キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸1億円。

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