DeNAが乱打戦を制し、2位巨人と0ゲーム差の3位とした。先発の藤浪晋太郎投手(31)は2回に一挙4失点でKOされるも、打線が援護。4回に5連打や筒香嘉智外野手(33)の2点適時打など、打者12人の猛攻で6得点で逆転した。3試合連続2桁安打と勢いそのままに3連勝。7月4日以来2カ月半ぶりに借金を完済し、2位でCSホーム開催に1歩前進した。
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DeNAが2位巨人の喉元まで迫った。序盤にビハインドを背負っても勢いのある打線には関係ない。3点を追う4回1死、オースティンが二塁打で口火を切ると、佐野、松尾、石上、林と5連打で同点に追いついた。蝦名が押し出し四球を選んで勝ち越すと、2死満塁から筒香が右前への2点適時打。「ビハインドでもまだまだいける雰囲気がありましたし、みんなの勢いに乗って打つことができました」と仕上げた。
6回には度会、蝦名の2者連発で11安打9得点。先発藤浪は2回に崩れて一挙4失点で降板したが、3試合連続2桁安打と好調の打線がひっくり返して黒星を消した。打撃陣の奮闘ぶりに三浦監督は「みんな後ろに後ろにという形で良い攻撃ができました」とたたえた。
直接対決を制して2位巨人に0ゲーム差に迫った。好調の打線を先導する筒香は「対巨人で意識してない選手はいないと思いますし、その中でも1戦ずつ積み重ねていくだけ」と地に足をつけた。9月は9勝3敗とチーム状態は右肩上がり。残り12試合、この勢いで最後まで走りきる。【小早川宗一郎】



