右ハムストリング筋損傷で離脱していた日本ハム今川優馬外野手(28)が27日、イースタン・リーグのヤクルト戦(鎌ケ谷)で実戦復帰した。
「2番DH」で出場し、1回無死二塁の1打席目は大きな右飛。3回無死一、二塁の第2打席は中飛だった。2打数無安打だったが「野球をできることがうれしい。早く1軍で勝負できるよう、調子を上げたい」と笑顔を見せた。
9日に1軍昇格し、5試合で18打数8安打、2本塁打と優勝争いを繰り広げるチームの起爆剤になった。14日西武戦で負傷。実戦復帰まで約4週間と発表されたが、見通しよりも早く、元気な姿で戻って来た。「執念ですね。あとは札幌でのリハビリ中に(日本ハム人気商品の)チキチキボーンをたくさん食べて治りました」と、今川流“食と心”のコラボ療法で、驚異的な回復につなげた。
負傷後も室内での打撃練習は続けており、実戦感覚もすぐに戻りそう。打線を活発化させた前回の昇格の勢いを、ファンも、新庄監督も望んでいる。「あのときに近い状態で戻りたい」。日本一への最終兵器が、勝負の時に備える。【永野高輔】



