仙台大の両打ちパワーヒッター、平川蓮外野手(4年=札幌国際情報)が広島から1位指名を受けた。

高校時代は4番エース。全国最多41度の夏の甲子園出場を誇る北海(北海道)の平川敦監督(54)を父に持つが、「父を倒す」とライバル校へと進んだ。仙台大では野手に転向。メインは外野手だが、内野手もこなすマルチプレーヤー。そして、持ち味はなんといっても打力。2年秋からは両打ちとして頭角を現した。187センチ、93キロと恵まれた体格のうえ、左右どちらでも1発が期待できる逸材だ。

さらに、50メートル走5秒9の俊足も持つ。今年からはプロ入りを見据え、走塁にも力を入れた。「盗塁王」を目指した今春は、7盗塁で有言実行の最多盗塁賞。さらに、今秋も13盗塁で同賞を獲得した。その他にも最多打点賞、最多本塁打賞、ベストナインにも輝いた。チームは3位と苦しむも、ぶれない主砲が4本塁打含む22打点。最後までNPBスカウト陣に強烈なインパクトを与えた。