来季19年目を迎える日本ハム宮西尚生投手(40)、同18年目の中島卓也内野手(34)、同10年目の玉井大翔投手(33)が7日、いずれも保有しているFA権(玉井は国内FA権、ほか2人は海外FA権)を行使せず残留することを表明した。
人気、実力ともにトップレベルのベテラン3選手が、就任5年目となる新庄剛志監督(53)の力となり、16年以来10年ぶりのリーグ優勝、日本一を目指すチームを支えていく。
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海外FA権を行使せず残留した中島は、生涯ファイターズを宣言した。現状維持の2500万円プラス出来高で契約し、「1年でも長くユニホームを着てやりたい。ファイターズで最後までやっていきたい」と愛着を口にした。
開幕2軍スタートだった今季も、6月の昇格後は32試合に出場。「出場機会が少ない中で最低限の仕事はできたかなと思います」と、本職の遊撃だけでなく内野全ポジションのほか左翼も守り、代走としても貢献した。圧巻は6月15日広島戦。9回2死の打席で9球粘って四球を選び、7点差逆転勝利を演出した。
この日、何度も口にしたのは「ケガをしたら終わり」。今オフも「1年間ケガをしない体づくり」を進めていく。16年の日本一を知る数少ないベテランは、「今年、大チャンスだったと思うんですけど、優勝できなかったので何かが足りなかったと思う。来年は絶対に優勝できるように。貢献できるように頑張りたいなと思います」。18年目を見据えた。



