楽天浅村栄斗内野手(35)が再起を期す。21日、契約交渉に臨み、現状維持の年俸5億円プラス出来高払いで更改。「決意」の年と位置づける来季は4年契約最終年だ。「毎年毎年、いい成績を残したいと思ってやっていますけど、本当により1年が大切というか、その感覚でしかない。とにかくやるだけ」と誓った。
「うれしい」「悔しい」両方の感情が入り交じった1年だった。今季は楽天移籍7年目で最少の出場96試合にとどまり、15年から続いていた連続試合出場は「1346」でストップ。11年ぶりの2軍降格も経験した。一方、4月に300本塁打、5月には2000安打を達成。「いろんな記録ずくめの1年と言われますけど、一番しんどかった」と本音を漏らした。
復活を目指す来季は基本に立ち返り、自分の形、ポイント、タイミングで打つことを重視する。「あとはもう結果は神様しか知らない、それぐらいの感覚で」と割り切って打席に入る。「僕は口で引っ張ることもできないし、やってこなかった。あくまでも成績を残してグラウンドにどんな時でも立って引っ張ってきた自負はある。いい成績を残し、チームに多く貢献したい」。再び楽天打線の中心に返り咲き、雪辱を果たす。【山田愛斗】



