日本ハム新庄剛志監督(53)が開幕3投手全発表で雪辱を果たす。ファンフェスティバル「F FES 2025」が22日、エスコンフィールドで開催され、指揮官はフィナーレのあいさつで「来季開幕戦の相手はソフトバンク。絶対に絶対に3連勝したい」と宣言。その上で3月27日の開幕戦先発が沢村賞の伊藤大海(28)、2戦目北山亘基(26)、3戦目達孝太(21)と、異例の“フルオープン”発進で、10年ぶりのリーグ制覇をたぐり寄せる。
先発投手だけではない。開幕4番は「サード郡司」、さらに「モイネロ君限定ですけど5番ショート山県」と畳みかけた。狙いは明確だ。「野手は(開幕)1カ月後には1番から6番まで固定したい。出られない選手は面白くないかもしれないけど、もうチームが成熟しているから。その間に固定メンバーに入ってもらわないと」。2年連続2位に終わった今季を踏まえた変革ビジョンの一環で「もう2位はいらない。(やり方を)変えないと優勝できない。断トツで優勝して日本一を取りにいきます」と、強い口調で話した。
侍ジャパンの伊藤は来年3月、WBC決勝まで進出すると3月17日(日本時間同18日)までかかる。開幕戦に向けた調整に関し指揮官は「(伊藤は)終盤中5で行ってたでしょ。感覚がいいらしいんですよ。中6でいくより中5の方が力が抜けて抑え方というかテクニックが、ポンって出てきたらしくて」。短いスパンでも状態を戻せる伊藤の経験値も可能な限り生かし、出足から王者ソフトバンクをたたきにいく。【永野高輔】
▽日本ハム達(初の開幕ローテ入り)「僕は開幕戦の3月27日が誕生日なんですけど、ちょっと遅めの誕生日プレゼントということで、3戦目(29日)一生懸命投げます」
▽日本ハム伊藤(来季は2年ぶり2度目の開幕投手)「初めての時ほどの高揚感とかはないです。いつもの先発と同じ気持ちで行きます。(新庄監督から通達されたのは)2位が確定した時くらいでした」
▽日本ハム北山(4年ぶりの開幕カード先発)「(2戦目先発に)開幕をひそかに狙っていたので悔しいですが、(伊藤)大海さんならチームに勢いをもたらしてくれると信じてます。登板日が決まって、準備しやすいと思います」



