DeNAから海外FA権を行使し、楽天への移籍が決まった伊藤光捕手(36)が23日、横浜スタジアムで開催された「横浜DeNAベイスターズBAY BLUE FESTIVAL~BAYSTARS FUN!DAYS~Supported byありあけハーバー」に参加した。

ファンの人たちとの交流を「『今までありがとう』や『楽天に行っても頑張って』っていう声を、皆さんからかけていただいたのでうれしかったです」と振り返った。

「来年から違うユニホームを着ますし。最後この(ユニホーム)姿を見ていただくというか、そんな気持ちで。行かないっていう選択肢は無かったので」。参加への迷いは一切無かった。

紅白戦では、4回2死から牧秀悟内野手(27)に代わってマウンドに。松本凌人投手(23)から見事に空振り三振を奪い、仲間がマウンドの伊藤に駆け寄った。試合終了…かと思いきや、相手チームが泣きの1回をお願い。セカンドの守備につくと、マスコットのチャピーを相手に隠し球を行うなど、容赦ないプレーを披露。その姿にハマスタは大きく沸いた。伊藤は「楽しみました。なんか緩く野球やってんなと思ったんで『ピシッと締めたろ』って」と笑った。

伊藤の前で涙を流すファンもいたという。「また頑張って、いい姿を見せられるようにっていう気持ちになった」。背番号29は、最後までファンを楽しませた。

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