侍になった西武篠原響投手(19)がさらなる進化の兆しを見せた。オープン戦初戦のロッテ戦で2イニングに登板し、自己最速に迫る153キロをいきなりマーク。「自分が思ったよりも球速が出ていて良かったかなと思います」と満足そうに振り返った。
侍ジャパンのサポートメンバーで23日の壮行試合ソフトバンク戦に先発し、1回無失点で脚光を浴びた。「伊藤大海さんと、いま投げているキックチェンジの話をしたり」と試合以外での収穫も多かった様子。福井工大福井からドラフト5位で入団し高卒2年目。昨季は2試合に登板し課題も見せたが、オフは平良のもとでフィジカル強化の自主トレに励んだ。強さの点でも、明らかな成長を見せている。
アストロズに移籍した今井も、期待の若手の1人に「篠原」と明確に名前を挙げていた。まだ19歳、いきなり中6日でローテーションを進めるのは難しいにしても、西口監督は「どういうポジションかは選択の余地はある」としつつ「一応考えてはいます」と、開幕ローテ候補に入れる。「思ったよりも出力が出て、しっかりと両ラインに出て、変化球も低めに、という投球をやっていきたいです」と成功への道筋を描いた。【金子真仁】



